パリ旅行の予定に日曜日が重なっていたら?・・ほとんどのお店が閉まっているのでショッピングをあきらめて美術館や近場のバスツアーの予定を入れるしかないのでしょうか?いいえ!そんなことはありません。パリの三大デパートが日曜日も営業するようになったんです!現地のミニ情報もあわせてご紹介します。

ギャラリー・ラファイエット
パリの三大デパート、日曜日も営業!
パリ三大デパートのギャラリー・ラファイエット、ボン・マルシェに続き、ついにオスマン通りのプランタンも2017年6月11日から日曜営業をスタートしました。以前の日曜日のショッピングといえばマレ地区かルーブル美術館内のショッピングモールか・・凱旋門近くのドラッグストアか・・に限られていました。
短い滞在中に日曜日が入っていると美術館や史跡巡りをメインにするしかありませんでしたが、これからは選択肢が広がって効率的にパリ滞在を楽しめますね。でも祝日が休みの場合もあるので各デパートのサイトで確認してくださいね。
ギャラリー・ラファイエット(日本語サイト)
http://haussmann.galerieslafayette.com/ja
オペラ座の裏手にあってアクセスも良いです。なによりも日本語の免税カウンターがあるので安心です。同日に175.01 ユーロ(日本円で約2万2千円)以上のお買い物をされた場合に12%返金されます(サービスとラファイエット・グルメを除く)。欲しいアイテムが決まっていて商品があれば、まとめてお買い物してまとめて免税手続きができるので便利です。
免税対象にはなりませんが別館の食品売場もオススメです。滞在しているホテルが近ければテイクアウトしても楽しいですね。パリは外食が高いので節約にもなります。
プランタン(英語サイト)
http://departmentstoreparis.printemps.com/en#
オペラ座を背にしてギャラリー・ラファイエットの左側にあります。化粧品売場が充実していますし、売場のレイアウトも見やすくて自然に足が向くデパートです。残念ながら日本語サービスはないのですがゆったりショッピングを楽しめます。
あとプランタンのトイレは有料です(1.5ユーロ/約185円)。でもとっても清潔なので困った時はよく利用します。トイレの為にカフェに入ったら最低3ユーロ(約370円)はかかることを考えれば納得です。実は現地在住の友人たちは利用しませんけど・・
ボン・マルシェ(英語サイト)
https://www.24sevres.com/en-fr/le-bon-marche
なんといっても左岸のスノッブな人たちが住んでいる地区にあるだけあって、もの凄くオシャレなお客さんが多くて!ウォッチングしているだけで飽きません。日本では絶対に目撃できないような(笑)マダムやムッシュウにお目にかかれますよ。
ファッションもですが、ここでは食品売場が圧巻です!道をはさんで別館の地上階と地下にあります。日本でいえば新宿伊勢丹の食品売場に匹敵するかもしれません。ここのレジは自動支払機ですが、商品は店員さんが袋に入れてくれるというフランスでは希有な体験ができます(笑)。大抵のスーパーではレジ横で、お客さんが商品をマイバッグに入れるのが普通なんです。
まとめ
フランスでは日曜日にはほとんどのお店が閉まっているので、ショッピングの予定を立てるのに困りましたが、パリの三大デパートが日曜日も営業するようになりました。
- ギャラリー・ラファイエット(9区/オペラ座近く)
- 日本語で免税手続きができます。特に時間がないときは大助かりです。
- 宿泊ホテルが近ければ食品売場でテイクアウトもいいですね。
- プランタン(9区/オペラ座近く)
- 売場が見やすいのは日本のデパートに似ているからなのかもしれません。
- トイレは有料ですが清潔です。
- ボン・マルシェ(7区/セーヴル通り)
- オシャレでスノッブなお客さんが多くファッションチェックには最適です。
- 食品売場も必見です。
これで日曜日にパリに行っても効率的にショッピングができますね。パリの三大デパートはそれぞれ個性があるので日曜日にデパート巡りなんていうのも楽しいかもしれません。